ASIA UK!UK!ROCK
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ASIA/LIVE SETLIST(2010/05/15 神奈川県民ホール)

2010年05月16日
UK
新作『OMEGA』を携えたASIAのライブに行ってきた。
土曜公演の神奈川県民ホールに参戦したのだが、
山下公園に隣接するおしゃれな場所にもかかわらず、
男性率&平均年齢が異様に高い。平均年齢45歳と言ったところか。
リアルタイムで『ASIA』『ALPHA』を聴いてきたであろう人生の先輩方が
うらやましい。UK来日もASIA IN ASIAも経験された方も多数と推測。
ファン年齢がこうだと、当然バンドメンバーも還暦を超えた猛者ばかり。
2007年再結成直後のライブに行ったが、正直、演奏はゆるかった。
テクニシャン揃いのはずが、同窓会ツアーといった印象を拭えなかった。
故に、アットホームな感じがして楽しめたのも事実だが。
しかし。今回のツアーは演奏に締まりがあった。
新作『OMEGA』から5曲を演奏していることからも、同窓会バンドではなく、
現在進行系のバンドであるとの意志が伺える。
なにより『OMEGA』の曲がイイのだ。『OMEGA』は『ASIA』『ALPHA』
(『ASTRA』もね)に匹敵する出来ではなかろうか?
ライブでも過去の名曲と比して遜色ない出来。
一方、過去の名曲もやはり色褪せてはいなかった。
『08 The Smile Has Left Your Eyes』もPart1とPart2に別れて演奏され、
Part2をハウのギターで聴けてよかった。
なにより『16 Go』を聴けるとは。パイプオルガンのイントロが短くやや残念だが、
直後にハウ・オリジナルのギターがかぶるところはちょっとしたサプライズ。
『16 Go』と『17 Heat Of The Moment』が切れ目無く演奏されたのも、
アンコールの熱気をヒートアップさせるイイ演出。
アンコールは感涙するほどの出来。
やっぱ、オリジナル・エイジア最高!
ジョンのボーカルも伸びがあるし、カールのドラムの健在振りにびっくり。
銅鑼一撃で客を惹きつけるなんて、カール以外にできないだろう。
まったく期待できないけど、エイジア、フジロックやサマソニに出ないかな~。
若いファンにはちょっとムリかな~。

<ASIA セットリスト 2010/05/15 神奈川県民ホール>
00 SE
01 I Believe(OMEGA)
02 Only Time Will Tell
03 Holy War(OMEGA)
04 Never Again(PHOENIX)
05 Through My Veins(OMEGA)
06 Don't Cry・・・WETTON&DOWNES
07 Steve Howe Guitar Solo
08 The Smile Has Left Your Eyes Part1&Part2
09 Open Your Eyes
10 Finger On The Trigger(OMEGA)
11 Time Again
12 An Extraordinary Life(PHOENIX)
13 End Of The World(OMEGA)
14 The Heats Goes On - Carl Palmer Drum Solo
15 Sole Survivor
~Encore~
16 Go
17 Heat Of The Moment

新世紀エヴァンゲリオン
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ASIA/OMEGA(10th album)

2010年05月09日
オメガオメガ
エイジア

キングレコード 2010-04-21
売り上げランキング : 232
おすすめ平均

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UK

1. Finger on the Trigger
2. Through My Veins
3. Holy War
4. Ever Yours
5. Listen, Children
6. End of the World
7. Light The Way
8. I'm Still The Same
9. There Was a Time
10.Drop A Stone*
11.I Believe
12. Don't Wanna Lose You Now
*日本盤ボーナストラック
(2010年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
5. Listen, Children

<評>
オリジナル・エイジア再結成第2弾アルバム!
前作『PHOENIX』は再結成ご祝儀により評点★5つと記したが、
ややもすればバンド・アンサンブルに乏しいイメージがあった。
メンバーがスタジオに集まって演奏・収録したのではない、
との記事を読み納得したものだった。
しかし、ワールドツアーを経てメンバー間の人間関係も修復したのだろう、
本作はスタジオに集って収録したとのこと。
なにより曲がいい。ジョン・ウェットンの声に張りがあり、
メンバー各々のパートもVIVIDで、エイジア・マジックが完全復活している。
『ASTRA』よりも本作の方がクオリティが高い。
『5. Listen, Children 』や『7. Light The Way 』のような曲を聴くと、
このバンドがいかにいい状態にあるかが分る。
現在進行系で未来へと繋がるエイジアの傑作アルバム。

ANA SKY WEB

ASIA/ヒート・オブ・ザ・モーメント(本)

2010年01月02日
エイジア ヒート・オブ・ザ・モーメントエイジア ヒート・オブ・ザ・モーメント
David Gallant

マーキーインコーポレイティド 2008-05
売り上げランキング : 330712
おすすめ平均

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UK

(2008年発表)

<評価>
★★★

<評>
エイジアのバイオ本。
エイジア結成→絶頂期→分裂→崩壊・・・(ジョン・ペイン加入)→再結成
の歴史を各メンバーのインタビューを交えて検証している。
ジョン・ペイン時代の記述が軽く流されているのが面白い。
日本のプログレ・ファンの間ではジョン・ペイン時代のエイジアは
なかったものとして扱われているが、海外でも同じ評価のようである。
本書の記述で目新しい発見はない。意外だったのが、ジョン・ウェットンの
アルコール中毒が、極早い段階(2NDアルバム録音時)から進行していたこと。
90年の来日後、ソロ出来日する度に太り、声がでなくなていたウェットンが
酒浸りの日々を送っていたことは容易に想像がついたが、
80年代前半からアル中だったとは・・・。
翻訳のせいか原文のせいかは分らないが、バイオ本にありがちな
チープな表現が目立つのはご愛敬。新旧の写真の対比も面白くファンならば
一読の価値はある。
オンキヨー公式ショッピングサイト e-onkyo

ASIA/PHOENIX(9th album)

2009年12月27日
フェニックスフェニックス
エイジア

KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M) 2008-04-23
売り上げランキング : 10242
おすすめ平均

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UK

1. Never Again
2. Nothing's Forever
3. Heroine
4. SleepingGiant/No Way Back/reprise
5. Alibis
6. I Will Remember You
7. Shadow of a Doubt
8. Parallel Worlds/Vortex/Deya
9. Wish I'd Known All Along
10. Orchard of Mines
11. Over and Over
12. An Extraordinary Life
13. I Will Remember You [acoustic remix] *
*日本盤ボーナストラック
(2008年リリース)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
1. Never Again

<評>
オリジナル・メンバーでツアーを敢行、意気投合して新譜をリリースした
エイジア。オールドファンの圧倒的な支持を受け、プログレの新譜としては
セールス的にも好調だったのではなかろうか。
ウェットン節がエイジア節として昇華し、ダウンズ、ハウ、パーマーも、
いま持てる表現を出し切ったのだと思う。派手さや衝撃はないが、
円熟を感じさせるドラマッティックな曲の数々をAORとして楽しみたい。
今日の音楽マーケットに彼らの居場所はないだろう。
爆発的なヒットになる要素は何もない。だが、不死鳥として蘇ったエイジア
を天然記念物としてではなく、現在進行形のバンドとして迎えたいのだ。
ニュー・アルバムを録音中という彼らが、この『PHOENIX』の楽曲と新曲を
ライブで聴かせてくれる日を楽しみに待ちたい。

 iTunes Store(Japan)

ASIA/FANTASIA LIVE IN TOKYO(LIVE)

2009年12月13日
Fantasia: Live in TokyoFantasia: Live in Tokyo
Asia

Eagle Vision 2007-06-25
売り上げランキング : 385433
おすすめ平均

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UK

DISK-1
1. Time Again
2. Wildest Dreams
3. One Step Closer
4. Roundabout
5. Without You
6. Cutting It Fine
7. Intersection Blues
8. Fanfare for the Common Man
9. The Smile Has Left Your Eyes
DISK-2
1. Don't Cry
2. The Court of the Crimson King
3. Here Comes the Feeling
4. Video Killed the Radio Star
5. Heat Goes On
6. Only Time Will Tell
7. Sole Survivor
8. Ride Easy
9. Heat of the Moment
(2007年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
9. Heat of the Moment

<評>
エイジアがオリジナル・メンバーで復活!
現メンバーのジョン・ペインらを追い出して、オリジナル・メンバーを
招集するとは、荒業である。どんな政治力学が働いたのか分らないが、
ジョン・ペイン在籍中のバンド・ヒストリーは誰もが忘れたがっている
のだから、奇跡の復活を素直に喜ぼう。
僕もこのライブに行ってきた。東京厚生年金会館の2階席、最前列。
ハウの枯れっぷりに驚かされる。ガリガリにやせて、頭髪が薄くなっている。
ダウンズの太り具合も気になる。パーマーの若さは逆に驚異的だ。
で、ウェットン、相変わらず太っているけど、声は良く出ている。
バンド全体の演奏はといえば、楽にラフに演奏している印象。
”同窓会”の印象は拭えず、緊張感はなかった。が、エンターテインメント
としては100点満点の出来。イエスやクリムゾンの曲も含め、メンバー全員が
楽しそうに演奏しているのが伝わってきた。オーディエンスも年をとり、
素直に同窓会を楽しんでいた。
で、このライブ盤。ミキシングの妙か、演奏がタイトに聞こえる!
こんなに”ロック”してなかったよな~本番は・・・。
非常に濃密な演奏で”同窓会”の間延びした印象はない。
細かく聞けば”ライブ・イン・モスクワ”の方がタイトではあるが、
還暦世代のメンバーがこれだけの演奏をしていることを思えば、
オールタイム・ベストのライブ盤として楽しめる。
奇跡の復活劇を記録した好ライブ・アルバム。
 iTunes Store(Japan)

ASIA/SILENT NATION(8th album)

2009年12月06日
サイレント・ネイションサイレント・ネイション
エイジア

ビクターエンタテインメント 2004-09-22
売り上げランキング : 169140
おすすめ平均

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UK

1. What About Love
2. Long Way From Home
3. Midnight
4. Blue Moon Monday
5. Silent Nation
6. Ghost in the Mirror
7. Gone Too Far
8. I Will Be There For You
9. Darkness Day
10. The Prophet
11.Rise*
*日本盤ボーナストラック
(2004年発表)

<評価>
★★★

<この1曲>
2. Long Way From Home

<評>
ダウンズ/ペイン体制エイジアの最終アルバム。
エイジア伝統のAで始まりAで終わるアルバム・タイトルも封印され、
ジャケットも従来のイラスト路線から、ヒプノシス風の実写へと変更。
肝心の音楽性も、ストレートなロックへと回帰し時折やりすぎでは?
というような80年代テイストの導入もあり笑いを誘う。
『GO』の次にこのアルバムがリリースされていたら、違和感がなかったかも。
しかし、ダウンズ/ペイン体制のエイジアでは訴求力不足。
本作をもって、ペインはお払い箱になる。
最後まで軸足の定まらなかったダウンズ/ペイン体制を総括するアルバム。

ASIA/AURA(7th album)

2009年11月23日
オーラオーラ
エイジア

ミュージック・シーン 2008-01-25
売り上げランキング : 22021
おすすめ平均

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UK

DISK-1
1. Awake
2. Wherever You Are
3. Ready to Go Home
4. Last Time
5. Forgive Me
6. Kings of the Day
7. On the Coldest Day in Hell
8. Free
9. You're the Stranger
10. Longest Night
11. Aura
12. Under the Gun
13. Come Make My Day
14. Hands of Time
DISK-2~STEVE HOWE LIVE-SOLO~
1.Galliard
2.Mood For A Day
3.The Anciet
4.The Clap
(2001年発表)

<評価>
★★★★

<この1曲>
8. Free

<もう1曲>
1. Awake

<評>
”まだバンド続いてたの?”とその存在を忘れかけていた頃に
発表された本作。ロジャー・ディーンのジャケットに惹かれ買ってみたが、
意外や意外、ジョン・ペイン時代のエイジアの最高傑作ではないか?
プログレ・テイストを増し、ポンプ・ロック寄りになったAORといった趣。
ペインが”がなり”と”しゃくれ”を抑え、丁寧に歌っているのがイイ。
ダウンズのキーボード・ワークも冴え渡っている。やれば出来るじゃないか。
とは言え、時代に全くマッチしないのと、ろくなプロモーションもなかったため、
全く省みられることのない作品なのも確か。
エイジアの名前がなければ、違った展開を見せたかもしれない。
歴史の”IF”に思いを馳せずにはいられないアルバム。

デル株式会社

ASIA/ARCHIVA2(COMPILATION)

2009年11月21日
Archiva, Vol. 2Archiva, Vol. 2
Asia

Resurgence UK 1996-09-17
売り上げランキング : 935480
おすすめ平均

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UK

1. Obsession
2. Moon Under the Water
3. Love Like the Video
4. Don't Come to Me
5. Smoke That Thunders
6. Satellite Blues
7. Showdown
8. That Season
9. Can't Tell These Walls
10. Higher You Climb
11. Right to Cry
12. Armenia
(1996年発表)

<評価>
★★

<この1曲>
9. Can't Tell These Walls

<評>
ダウンズ/ペイン体制の未発表音源集第二弾。
『ARCHAIVA1』は、そこそこのPOP路線でまとめられていたのだが、
本作は、駄曲の寄せ集め。
『8. That Season』以降の収録曲は、ハードに走りすぎない展開と
ダウンズのキーボード・ワークが冴え、それなりに聴かせる。
しかしながら、アルバムを全体を俯瞰してみれば
ペインのヴォーカルがしゃくれてまくっており、聴くに堪えない。
中途半端なハードロック志向も耳障り。ジャケットも見苦しいとなれば、
余程のマニアでないと買う必要のないアルバム。

クワイアットコンフォート15

ASIA/ARCHIVA1(COMPILATION)

2009年11月08日
Archiva, Vol. 1Archiva, Vol. 1
Asia

Resurgence (UK) 1996-08-26
売り上げランキング : 930878
おすすめ平均

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UK

1. Heart of Gold
2. Tears
3. Fight Against the Tide
4. We Fall Apart
5. Mariner's Dream
6. Boys from Diamond City
7. A.L.O.
8. Reality
9. I Can't Wait a Lifetime
10. Dusty Road
11. I Believe
12. Ginger
(1996年発表)

<評価>
★★★

<この1曲>
3. Fight Against the Tide

<もう1曲>
11. I Believe

<評>
ダウンズ/ペイン体制の未発表音源集。
悪趣味なジャケットから連想されるのは、ペイン時代の捨て楽曲。
オリジナル・アルバムがダメダメなのに、これ以上のクズを聞かされるのか?
という思いから長らく入手していなかったアイテム。
しかし、聴いてみるとこれがなかなかの出来。
ポップな楽曲が並び、下手なハードロック路線に走っているオリジナル・
アルバムよりも、ウェットン時代のエイジアを彷彿させるようなコンピに
仕上がっている。ダウンズの奏でるキーボードの音色がいい。
キース・エマーソン風味もあれば、テクノ風もあり、80年代ポップス路線もある。
ペインの”がなり”も度が過ぎず、無難なポップ・アルバムとして楽しめる。
ダウンズ/ペイン体制のエイジア迷走の全てが凝縮されているアルバム。
 iTunes Store(Japan)

ASIA/ARENA(6th album)

2009年10月18日
アリーナアリーナ
エイジア

テイチク 2000-04-26
売り上げランキング : 483168
おすすめ平均

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UK

1. Into the Arena
2. Arena
3. Heaven
4. Two Sides of the Moon
5. Day Before the War
6. Never
7. Falling
8. Words
9. U Bring Me Down
10. Tell Me Why
11. Turn It Around
12. Bella Nova
(1996年発表)

<評価>
★★★
<この1曲>
8. Words

<評>
前作でダウンズ/ペイン体制を確立、ドラマティック・ハードな方向を志向した
エイジア。本作ではギタリストの変更があり、前作のノイジーな展開から
ダウンズのキーボードを主体としたドラマティック路線にシフトしている。
9分を超える『5. Day Before the War』や、7分超の『9. U Bring Me Down』
といった長尺曲も取り入れ、プログレ・ファンにも訴求する内容。
ノイジーなギターが影を潜め、ペインの”がなり”も抑えられているため、
コンテンポラリーなAORとして捉えれば、なかなかいい出来である。
ハード・ロック志向を捨てた本作のクオリティは、前作『ARIA』を上回る。
悪趣味なジャケットさえなければ、そしてASIAという名前がなければ、
マーケットの反応も違ったであろうアルバム。

クワイアットコンフォート
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