―― SYLVIAN & FRIPP UK!UK!ROCK
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SYLVIAN&FRIPP/KINGS SECOND CHAPTER(BOOTLEG)

2009年09月17日
kingssecondchapterUK
~Live In Europe November 1993~
1.God's Monkey
2.Brightness Falls
3.Every Colour You Are
4.Jean The Birdman
5.Firepower
6.The Only One To Be Loved[Damage]
7.Tallow Moon[Exposure]
8.Gone To Earth
9.20th Centtury Dreaming
10.Wave
11.River Man→Darshan
(1994年発表)

<評価>
★★★★

<この1曲>
11.Darshan

<評>
先に紹介したブート『KINGS』と同じメーカーからリリースされた、
『KINGS SECOND CHAPTER』。タイトルの付け方は洒落が効いているが、
曲目表示は前作同様誤りが多い。
肝心の収録内容であるが、アンコールで演奏したであろう『First Day』が
カットされており、完全収録でないのが残念。
日本公演を収録した『ROAD TO GRACELAND』が8月の公演、
本作が11月、オフィシャル・ライブ盤『DAMAGE』が12月の公演。
既に8月の日本公演でセットリスト、演奏内容とも固まっており
それぞれの公演でアレンジに大差はない。
テクニシャン揃いゆえ、演奏クオリティはどの公演も均質である。
『Darshan』でのドラム・ギターに遊ぶ余裕が感じられるのが聴き所か。
よって、オフィシャル盤『DAMAGE』を持っていれば、本作の購入は不要。

 iTunes Music Store(Japan)
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SYLVIAN&FRIPP/THE ROAD TO GRACELAND(BOOTLEG)

2009年09月17日
theroadtogracelandUK
~LIVE IN TOKYO 21/OCTOBER/1993~
DISK-1
1.God's Monkey
2.Brightness Falls
3.Every Colour You Are
4.Firepower
5.Jean The Birdman
6.Damage
7.Exposure
8.Gone To Earth
9.20th Century Dreaming-A Shaman's Song
10.Wave
11.River Man
12.Darshan-The Road To Gracelnad
DISK-2
[ENCORE]
1.The First Day
2.Taking The Veil
<Michael Brook Solo Section>
track3~track8
(1993年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
7.Exposure

<評>
正規ライブ盤『DAMAGE』を凌駕するブート。
シルヴィアン&フリップのライブを完全収録しただけでなく、
サポートメンバー『マイケル・ブルック』の前座も記録した決定盤。
特筆すべきは『7.Exposure』の収録。
オリジナルはピーター・ガブリエルのヴォーカルだが、
退屈きわまりない歌詞をシルヴィアンが歌っているが面白い。
この駄曲をシルヴィアンはどんな気持ちで歌っているのか?
ライブ全編を通じて言えることだが、フリップ、シルヴィアン、ガン、ブルック
それぞれの音の使い方が非常に丁寧である。名手&完璧主義者揃いゆえ、
緻密なアンサンブルが緊張感と美意識に溢れた音世界を創り出している。
マステロットのドラムがいい具合にドタバタしていて、重戦車のよう。
このライブを観に行ったが、ある種のバンド・マジックを感じた。
LDでリリースされたが未だDVD化されていないこのライブ。
マイケル・ブルックの前座も含めてDVD化を期待したい。

ボーズ・モバイルヘッドセット

SYLVIAN&FRIPP/KINGS(BOOTLEG)

2009年09月15日
kingsUK
~In June 1992 somewhere in Europe~
1.Soundscape
2.Firepower
3.Bringing Down The Light
4.She's Trouble Me[→First Day]
5.Jean The Birdman
6.20th Century dreaming
7.Tallow Moon
8.Chromatic Fantasy
9.She's Killing Me[→Blinding Light Of Heaven]
10.Blockhead
11.Asturias
12.God Saved My Life[→Ghost]
~encore~
13.She's Killing Me[→Blinding Light Of Heaven]
14.Jean The Birdman
(1993年発表)

<評価>
★★★★

<この1曲>
12.God Saved My Life[→Ghost]

<評>
フリップ/シルヴィアン/ガンのトリオ編成でアルバム・リリース前に
曲を練り上げる為にツアーに出た彼ら。
前回紹介した日本でのお披露目公演から時間が経っていることもあり、
本作に収録されている”歌モノ”は、アルバム収録のアレンジに
限りなく近くなっている。
『8.Chromatic Fantasy』は『Blinding Light Of Heaven』のイントロとも
言える曲で、先に紹介したブートでは『PLOTOPUNK』とされていた。
『10.Blockhead』『11.Asturias』はいかにもフリップらしい、
同一リフの繰り返しの曲。アコギで奏でられるリフは、
このころ凝っていたギター・クラフトの影響がモロ。
ライブ本編のラスト『12.God Saved My Life[→Ghost]』はJAPANの曲。
一番大きな拍手が聞こえるのは、シルヴィアン&フリップのアルバムが
リリース前で知られている曲がなく、知名度のあるJAPANの曲が一番
受けたということか?
シルヴィアン&フリップのアルバム・レコーディング直前の貴重な音源。

サウンドドックポータブル

SYLVIAN&FRIPP/THE FIRST DAY(BOOTLEG)

2009年09月13日
thefirstdaybootUK
~LIVE @渋谷公会堂 IN TOKYO IN MARCH 1992 ~
1.Soundscape
2.Firepower
3.Ascension
4.Song
5.Subterranean Burn
6.First Day
7.Jean The Birdman
8.Splatology(20th century dreaming)
9.Mood#1
10.Protopunk
11.Blinding Light Of Heaven
12.Urban Landscape
(1992年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
2.Firepower

<評>
シルヴィアン&フリップがアルバム制作に向け、曲を練り上げるため
ライブを敢行。その初演に選ばれたのが日本だった。
この公演を聴きに行ったが、当時の新聞のライブ告知には
『インプロビゼーションの嵐』というキャッチが載っていたと記憶する。
一体どんな展開になるか、固唾を飲んで見守ったステージだった。
ドラムレスで、ロバート・フリップ/デヴィッド・シルヴィアン/トレイ・ガン
という布陣。オープニングの『1.Soundscape』でいきなり不安に。
フリップ先生特有のサウンドスケープが炸裂、ドラムレスということは、
ずっとこの調子で続くのか?という嫌な予感が悪寒になりかけたころ、
『2.Firepower』炸裂。ガンのスティックが鳴らす低音のリフで目が覚める。
M3~M5はヴォーカル・パートもあるがプロトタイプを発展させようという内容。
『6.First Day』『11.Blinding Light Of Heaven』はオリジナル・アルバム未収
でライブ盤『DAMAGE』に収録となる佳曲。『7.Jean The Birdman』を含め、
この3曲はほぼ完成しているのが分る。
アルバム・リリース前でプロモーションもほとんど無かった彼らが、
ゼロベースでライブを行った記録。非常にスリリングな演奏が最高だ。
オーディエンスも戸惑いながら拍手をしているのが分る。
世界初演の生々しい記録がここにある。
クワイアットコンフォート

SYLVIAN&FRIPP/DAMAGE produced by SYLVIAN(LIVE)

2009年09月12日
DamageDamage

Virgin 2001-08-02
売り上げランキング : 52510
おすすめ平均

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UK

1. God's Money
2. Brightness Falls
3. Every Color You Are
4. Jean the Birdman
5. Firepower
6. Damage
7. Gone to Earth
8. 20th Century Dreaming (A Shaman's Song)
9. Wave
10. Riverman
11. Blinding Light of Heaven
12. First Day
(2001年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
4. Jean the Birdman

<評>
シルヴィアン&フリップのライブ盤『DAMAGE』のシルヴィアン・ミックス。
フリップ盤に収録されていた『DARSHAN』がカットされ、
代わりに『4. Jean the Birdman』を収録、
フリップ盤ではアルバム冒頭にあった『Damage』が6曲目に位置している。
収録時間が微妙に異なるのは、曲間インターバルの区切り位置が違うため。
肝心のミックスについては、フリップ盤とシウヴィアン盤とで大差ない。
シウヴィアン盤の方が録音レベルが高く、低音と高音シンバルが明瞭に
聞こえるような気がする。『5. Firepower』の最後半でシルヴィアンが
『F・I・R・E・・』と囁くが、シルヴィアン盤の方が明瞭に聞き取れる(気がする)。
いいオーディオ環境にないため、ミックス違いは”気のせい?レベル”でしか
感じられない。何はともあれ、買って後悔することのない最高のライブ盤。

damae  iTunes Store(Japan)

SYLVIAN&FRIPP/DAMAGE prduced by FRIPP(LIVE)

2009年09月09日
Damage: Live
damage1 damage2UK
1. Damage
2. God's Monkey
3. Brightness Falls
4. Every Colour You Are
5. Firepower
6. Gone to Earth
7. 20th Century Dreaming (A Shaman's Song)
8. Wave
9. Riverman
10. Darshan (The Road to Graceland)
11. Blinding Light of Heaven
12. First Day
(1994年発表)

<評価>
★★★★★

<この1曲>
5. Firepower

<もう1曲>
11. Blinding Light of Heaven

<評>
シルヴィアン&フリップのライブ盤。
比類無き高密度のライブ盤である。彼らの美意識が凝縮されている。
フリップ先生の粘着質なギター、トレイ・ガンの低音スティック、
パット・マステロットの野太いドラムと高音パーカッション、
シルヴィアンのまとわりつくようなヴォーカルが織りなすアンサンブルが美しい。
(マイケル・ブルックがギターでサポート)
完璧主義者のフリップとシルヴィアンの目指す到達点がここにある。
『4. Every Colour You Are』、『6. Gone to Earth』、『8. Wave』、『9. Riverman』
はシルヴィアンの曲だが、このバンドならではの音に変質している。
『1. Damage』、『11. Blinding Light of Heaven』、『12. First Day』はオリジナル・
アルバム未収録。ラスト『12. First Day』の静謐感は深い余韻をもたらす。
『10. Darshan (The Road to Graceland) で聴かせるフリップの変態ギターは、
ライブならではの高揚感に満ちあふれている。
なんと言っても白眉はこのバンドのテーマ曲とも言える『5. Firepower』。
トレイ・ガン&パット・マステロットのリズム隊とシルヴィアン&フリップが
からむ様は妖艶ですらある。
1曲たりとも捨て曲がなく、1音たりとも無駄のない驚異のライブ・アルバム。

本作はフリップ先生のプロデュース。
後にシルヴィアン・プロデュースによる再発盤が出るが、
化粧ケースにブックレットを付け、ゴールドディスクでリリースされた本作の方が、
サウンド面、ビジュアル面ともに彼らの世界観をよく表している。
damageset  iTunes Music Store(Japan)

SYLVIAN&FRIPP/DARSHAN(SINGLE)

2009年09月08日
DarshanDarshan
David Sylvian & Robert Fripp

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売り上げランキング : 237041
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UK

1. Darshan (Translucent Remix By The Grid)
2. Darshana
(Reconstructed By The Future Sound Of London At Earthbound Studios)
3. Darshan
(1993年発表)

<評価>
★★

<この1曲>
2. Darshana

<評>
シルヴィアン&フリップの問題作『DARSHAN』のリミックス集。
オリジナル『3. Darshan』が、ダンスビートにシルヴィアンの唄と、
フリップのギターを乗せ、延々と17分も続く。悪くはないが、流石に長い。
オリジナルより打ち込みビートを強調し、テクノに染め上げたのが
『1. Darshan (Translucent Remix By The Grid) 』。
続く『2. Darshana 』はリミックスというよりは再構築。
10分程度にまとめられて別作品に仕上がっている。
正直この手のリミックス集は、ろくなモノがないというのが定説。
本作もマニア以外購入不要。
 iTunes Music Store(Japan)

SYLVIAN&FRIPP/JEAN THE BIRDMAN2(SINGLE)

2009年09月07日
Jean the BirdmanJean the Birdman
David Sylvian & Robert Fripp

1993-08-19
売り上げランキング : 455101

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UK

1. Jean the Birdman (David Sylvian & Robert Fripp)
2. Gone to Earth (David Sylvian)
3. Tallow Moon (David Sylvian)
4. Dark Water (Robert Fripp)
(1993年発表)

<評価>
★★★

<この1曲>
3. Tallow Moon

<評>
シングル『JEAN THE BIRDMAN2』。
『2. Gone to Earth』は、デヴィッド・シルヴィアンの同名アルバム収録曲。
このアルバムでシルヴィアンとフリップのコラボが始まった。
『3. Tallow Moon』はシルヴィアン作のインスト曲。
フリップ先生に影響されたか、緊張感のある音響インプロを展開。
クレジットを見なかったら、フリップ作と言われても分らない。
続く『4. Dark Water』は例によって、フリップ先生のサウンドスケープ。眠い・・・。

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SYLVIAN&FRIPP/JEAN THE BIRDMAN1(SINGLE)

2009年09月07日
jeanthebirdmanUK

1.Jean The Birdman
2.Earthbound(starblind)
3.Endgame
(1993年発表)

<評価>
★★★

<この1曲>
2.Earthbound(starblind)

<評>
奇跡のユニット『デヴィッド・シルヴィアン&ロバート・フリップ』のアルバム
『THE FIRST DAY』からのシングル。
タイトル曲『1.Jean The Birdman』は、二人の捻くれたユーモアが交錯した佳曲。
近年のデヴィッド・シルヴィアンのソロでも取り上げられた。
『2.Earthbound(starblind)』は、アコースティックなシルヴィアン節に続いて
フリップ先生のサウンドスケープが続く。アルバム『THE FIRST DAY』における
緊張感の強要とは一転、リラックスした曲調と瞑想的なサウンドスケープが美しい。

この『JEAN THE BIRDMAN1』は、デジパック見開き仕様になっており、
次項で紹介する『JEAN THE BIRDMAN2』をセット出来るようになっている。
jeanthebirdmanset
 iTunes Store(Japan)

SYLVIAN&FRIPP/THE FIRST DAY(1st album)

2009年09月06日
The First DayThe First Day
David Sylvian & Robert Fripp

Virgin 1993-07-02
売り上げランキング :
おすすめ平均

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UK

1. God's Monkey
2. Jean the Birdman
3. Firepower
4. Brightness Falls
5. 20th Century Dreaming (A Shaman's Song)
6. Darshan (The Road to Graceland)
7. Bringing Down the Light

<評価>
★★★★★ 名盤!

<この1曲>
3. Firepower

<もう1曲>
2. Jean the Birdman

<さらに1曲>
5. 20th Century Dreaming (A Shaman's Song)

<評>
キング・クリムゾンの創始者にして総帥ロバート・フリップが元ジャパンの
デヴィッド・シルヴィアンと組んだのがこの”シルヴィアン&フリップ”。
1990年代に入り、クリムゾン再結成へ向け活動を活発化させたフリップであるが、
このユニットがキング・クリムゾンになり得る可能性もあった。
フリップはシルヴィアンにキング・クリムゾンのヴォーカルをオファーするも、
シルヴィアンはクリムゾン加入は断り、このユニットに落ち着いた経緯がある。
このアルバムでベース(スティック)を担当したトレイ・ガンは、クリムゾンの
新任ベーシストとなり、このユニットのライブでのドラマー”パット・マステロット”も
新クリムゾンのドラマーとなった。
(アルバムにおけるドラマーは、ピーター・ガブリエル・バンドのジェリー・マロッタ)
それ故、このアルバムの完成度は非常に高い。
シルヴィアンの深遠なヴォーカルと、フリップの捻れたギターリフが絡み合い、
我々を”GRACELAND”へ導いてくれる。TOOLやMUSEのファンならば、
シルヴィアン&フリップの音世界を正しく理解出来るはずだ。
フリップ御大が笑っているジャケットからは想像することができない、
リスナーの内面に突き刺さるヘヴィーでインダストリアルな名盤。
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