― PETER HAMMILL UK!UK!ROCK
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PETER HAMMILL/SETLIST(2010/JULY/11 @SHINJUKU PIT INN)

2010年07月12日
ph0711UK
ピーター・ハミル公演4日目。
最終日のテーマは『もしもこれが自分にとっての最後のコンサートだとしたら』。
意味深なテーマのもと、どんなセットになるのか興味津々。
最終日に演奏してもらいたい曲をピックアップしながらピーターの登場を待つ。
『PATIENT』、『CONFIDENCE』、『THE FUTURE NOW』・・・
『REFUGEES』、『PILGRIMS』、『WONDERING』、『UNDERCOVR MAN』・・・
実現可能性のあるのは『PATIENT』と『THE FUTURE NOW』位か?
だけど、最後のライブというなら『UNDERCOVR MAN』などで総括するのでは?
などと深読みしているうちに、ピーター登場。

スタートは2日目と同じ『Easy To Slip Away』。
ピアノでの演奏が『The Comet,The Course,The Tail』まで続く。
昨日同様、曲に応じてメリハリをつけた演奏に感じられる。
ギターに持ち替え、『If I Could』。定番曲だが、何度聴いても味がある。
本日のギター演奏のハイライトは、美しさと緊張感とが交錯する『Patient』。
再びピアノに戻り『Time To Burn』。
ピーターの意識的な選曲のなせる業であろう、ここから続くピアノの展開は、
美メロと温かみのある曲調が続き、自身の人生をポジティブに振り返るかのよう。
MCで『今日が最後のショウだったらというテーマだが、
もちろん今日が最後じゃない』みたいなことを冗談っぽく話していたが、
『Time To Burn』から『Undone』までは、あたかも人生賛歌のよう。
卑近な例えで言うなら”卒業式ソング”の連続だ。
”過去と今に思いを馳せ、前に進んで行く”
歌詞を追っているわけではないので、誤った解釈かもしれないが、
今日のハミルの演奏には鬼気迫る緊張感というよりは、
そんな温かみとポジティブさを感じることが多かった。
まあ、『Stranger Still』の終盤は(いい意味で)無茶苦茶だし、
『A Better Time』の間奏以降はハチャメチャだったし、
当然ハミル節も炸裂しまくりだが・・・。
内省的な『In The End』で本編終了。
なんと、アンコールは『Refugees』!!!!!!
何も言えない。ただ、ただ涙が流れた。

ピーター、ありがとう。
濃密な時間と空間を共有できたことを一生忘れないだろう。

<ピーター・ハミル/セットリスト/2010/JULY/11@新宿ピット・イン>
"If this were to be the last show I'd ever do"
01P. Easy To Slip Away
02P. Just Good Friends
03P. The Mousetrap
04P. After The Show
05P. The Mercy
06P. The Comet,The Course,The Tail
07G. If I Could
08G. Driven
09G. The Siren Song
10G. Patient
11P. Time To Burn
12P. Your Tall Ship
13P. Stranger Still
14P. A Better Time
15P. Undone
16P. In The End
~encore~
17P. Refugees

P=PIANO
G=GUITAR

0711
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PETER HAMMILL/SETLIST(2010/JULY/10 @SHINJUKU PIT INN)

2010年07月11日
ph0710UK
ピーター・ハミルのソロ公演3日目。
本日はVAN DER GRAAF GENERATOR/VAN DER GRAAFの楽曲のみを演奏。
今回の来日の目玉となる公演だ。
ハミルのソロ・ライブとなれば、セットのほとんどがソロの曲で構成され、
VDGGの楽曲が演奏されることは少ない。
しかも、現VDGGでは演奏されない曲もソロ公演で時折取り上げられているから、
VDGGの楽曲のみで構成されるセットがどんなものになるのか、
脳内妄想炸裂しまくり、あれやこれやと架空のセットリストを練り上げて会場に入る。

静かにピーター登場。ピアノに座る。
『My Room』!ソロのオープニングに用いてオーディエンスを迎え入れる曲、
とピーターがライナーに記していたことを思い出す。
今日のピアノは昨日に比べ抑制されている。
『The Siren Song』、『Darkness 11/11』(うわ!かっこよすぎ!)と続き、
『Every Bloody Emperor』!
大好きな曲だが、まさか演奏されようとは!!本日最初のサプライズ。
中盤からのシャウト、ピアノの強打から徐々に収束していくアレンジは、
この曲にまったく新しい息吹を与えている。
曲間を切らずに聞こえてきたのは”あの”イントロ!えぇっ!!
『Scorched Earth』
まさか、まさかこの曲がソロで聴けるとは!どんなアレンジになるのか、
一音も聴き漏らすまいとテンションが上がる。
後半のピアノはもうメタメタなんだけど、いいんです。焦土なのだから。
それだけの緊張感と不協和音がハミルのライブの真骨頂なのだから。
ギターに持ち替え、6曲歌った後、再びピアノへ。
『House with no Door』!!!!!!
ピアノの音使い、ハミルの唱法、美しすぎる。
これ生で聴けるなんて・・・
意外な選曲『Nutter Alert』を挟み、ついに・・・
ついに来た~
『Still Life』。
このすばらしさは表現できません。
生きててよかった。ピーター、ありがとう。
アンコールは『15G. Afterwards』。

本日のライブは、ピアノの曲もギターの曲も前日のソロ楽曲に比べ、
テンポ、楽器の強弱、ハミルの唱法のいずれもが一本槍にならず、
メリハリをつけているように感じられた。
抑えるところは丁寧に抑え、その分ヴォーカルに感情を込めて
静かに歌いあげていたのが印象的。
その後のサイン会では、撮影も気さくに応じてくれたピーター。
英国紳士の真髄を見せつけられた奇跡のライブ。

<ピーター・ハミル/セットリスト/2010/JULY/10@新宿ピット・イン>
"Just Only CdGG/VdG songs"
01P. My Room
02P. The Siren Song
03P. Darkness 11/11
04P. Every Bloody Emperor
05P. Scorched Earth
06G. Masks
07G. Out Of My Book
08G. After the Flood
09G. Sphinx in the Face
10G. The Habit of the Broken Heart
11G. When She Comes
12P. House with no Door
13P. Nutter Alert
14P. Still Life
~encore~
15G. Afterwards

P=PIANO
G=GUITAR

0710

PETER HAMMILL/SETLIST(2010/JULY/09 @SHINJUKU PIT INN)

2010年07月10日
ph0709UK
ピーター・ハミルのソロ・ライブ、東京2日目に行ってきた。
今回の来日は東京で4公演、それぞれの公演にテーマが定められ、
演奏曲が決まるというもの。
公演毎にセットリストが違うハミルの公演ゆえ、全日程制覇!を目論むも、
宮仕えのつらさ、さすがに平日2日も仕事を早く切り上げるのはムリ!
泣く泣く2日目からの参戦となった。
本日のテーマは、『もしもギターを持ってくるのを忘れたら』。
ピアノ・オンリーの設定だ。ピアノ好きの僕にはたまらない。
ピーターのピアノは凄まじい。
上手い・下手で言ったら誰が聴いたって”上手い”とは言い難い。
だが、ピーターの鍵盤を叩きつけるような奏法は、
ピーターの思いの全てがピアノから放出されるかのようで、不思議な魅力がある。
100席ほどの椅子が並べられた会場に入るや、ステージ上のグランド・ピアノに目が行く。
明日はVDGGオンリーの選曲、となると今日はピーターのソロからの選曲になるはず、
ではなにを演奏するのか!?と膨らむ妄想を抑えきれない。

静かにピーターが現れ、『Easy to Slip Away』でショウがスタート。
序盤からハミル節炸裂しまくり!
ピアノ叩きっぱなし!
お!この曲か!
え!これか!
あれ?これなんだっけ?分らんが凄いよ!!
様々な思いが浮かぶものの、次の瞬間にはピーターの演奏に引込まれ、
ピーターの声に魅入られる。
『Time Heals』『Faculty X』の流れ、
『Labour of Love』『Traintime』の並び、
『Bubble』『Gone Ahead』の連なりに、ピーターの選曲の意図が伺われる。
あっという間にラストの『Stranger Still』。
そしてアンコールの『Vision』。
息をもつかせぬ圧巻の90分。
欲を言えば、前々回来日時に演奏した『CONFIDENCE』を聴きたかった。
最終日に演奏してくれることを期待!
次はVDGG楽曲オンリー公演。
こちらもどんなステージとなるのか今から興奮を抑えられない。

<ピーター・ハミル/セットリスト/2010/JULY/09@新宿ピット・イン>
"If I had forgotten my guitar...,"
01. Easy to Slip Away
02. Time Heals
03. Faculty X
04. The Unconscious Life
05. Don't Tell Me
06. Labour of Love
07. Traintime
08. Shell
09. Four Pails
10. Too Many Of My Yesterdays
11. Nothing Comes
12. Bubble
13. Gone Ahead
14. Friday Afternoon
15. Undone
16. The Mercy
17. Stranger Still
~encore~
18. Vision

0709list
残念ながら行けなかった7月8日(木)公演のセットリスト。
いつも、セットを会場に掲示して下さる主催者に感謝。
SHIP OF FOOLSってどんなアレンジなんだ?!
<ピーター・ハミル/セットリスト/2010/JULY/08@新宿ピット・イン>
"If there were no piano"
01. Comfortable?
02. I will Find You
03. Sitting Targets
04. Driven
05. The Comet, The Course, The Tail
06. Shinbgle Song
07. Amnesiac
08. What's It Worth?
09. Ship Of Fools
10. Slender Threads
11. (On Tuesday She Used To Do) Yoga
12. Happy Hour
13. The Birds
14. Stumbled
15. Central Hotel
16. Modern
~encore~
17. Ophelia

0708.jpg

PETER HAMMILL/SET LIST(2009/05/30 SHINJUKU PIT INN)

2009年05月31日
peterhammill20050530UK
ピーター・ハミルのソロ・コンサート、東京2日目に行ってきた。
前回の来日は、ピアノ弾き語りのみという非常に珍しい構成だったが、
今回はピアノ/アコギを使い分けてのライブ。
ハミル来日の定番のハコとなりつつあるPIT INN、
椅子を入れたキャパは150名にも満たないであろうか。
これだけ近い位置でハミルを観ることができるとは、なんと幸せなことだろう。

ハミルの声、そのしぐさひとつをもらすまじと全身全霊で対峙する。
凄い。強烈な電気ショックを浴びたような感覚。
ハミルの感情の吐露がそのまま、全身に伝わってくる。
言葉の壁はあろう。ハミルの思うところを捉えきれてはいないだろう。
だが、ハミルのライブには聴き手の魂を揺さぶる何かがある。

セットリストを下記に。
個人的には、前日演奏されたという『My Room』『Just Good Friends』、
『Too Many of My Yesterdays』、『(IN THE) BLACK ROOM』を聴きたかった。
ハミルのコンサートは一期一会。巡り合わせだから仕方ない。
次回来日の際は全公演制覇だ!

[PETER HAMMILL SET LIST/2009/05/30 @SHINJUKU PIT INN]
01P.THE SIREN SONG
02P.EASY TO SLIP AWAY
03P.TIME HEALS
04P.NOTHING COMES
05P.THE MERCY
06G.THE COMET, THE COURSE, THE TAIL
07G.I WILL FIND YOU
08G.DRIVEN
09G.STUMBLED
10G.TIME FOR A CHANGE
11G.PATIENT
12P.MEANWHILE MY MOTHER
13P.GONE AHEAD
14P.LABOUR OF LOVE
15P.FACULTY X
16P.A WAY OUT
~ENCORE~
17G.CENTRAL HOTEL

P=PIANO
G=GUITAR

公演終了後、ファンとの集いということでステージ上のピーターとご対面。
愛聴盤『FOOLS MATE』にサインをもらい、写真撮影、握手をしてもらう。
(右下に見える赤い”ハミル・マーク”は、なんとシャチハタ!)
ステージ上の鬼気迫る姿とは異なり、笑みを絶やさないジェントルマン。
真摯に人生と向き合うmusician's musicianを目の当たりにできた至福の2時間。
foolsmate
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